ルアマガ誌のタックルオブザイヤー常連のエクスプライド。
性能、価格、豊富なラインナップが、やっぱり支持されています。
今回は、168MHのインプレです。ロッド選びの参考になればと思います。
本場アメリカで戦うバスプロも使うロッドなのでコスパは最高、見た目はどのライナップも同じで色々な意見があるため割愛します。
私なりの168MHインプレ
シマノHPに掲載されている適合ルアー表では、テキサス、ラバージグが最適で、ライテキ、ヘビダン、キャロ、スピナーにも使えるという位置づけです。
テーパーはファーストで、適合ルアーウェイトが10~30g。
巻きでも打ってもどちらでも使えるのが、良い所でも悪い所でもあります。
メリット。こんな方におすすめ
- 7feetも要らない。取り回ししやすい長さが良いと思う方。
- 陸っぱりでロッドを何本も持ち歩きたくない方。
- 経済的に何本もロッドが買えないという方。
デメリット
汎用性が高いが故に、専用ロッドとしては、どっちつかず、尖ってないスペックなので中途半端な印象です。
複数ロッドを積んでボート釣りする時の専用ロッドとして168MHを考えた場合に、レギュラー寄りのファーストテーパーで硬めのロッドなので、1/2ozクラスのスピナベ、スイミングジグやディープクランク等も使えますが、巻物用ロッドとして求められるバイトを弾かない弾力性、遠投が必要な長さがもう少し欲しいところです。
エクスプライドから巻物ロッドを選ぶならグラスだけど張りがあり、クランクやチャターで乗せやすい1610M-G、または1610Mがおすすめです。
168MHはジョイクロ178など2ozクラスのビッグベイトもフルキャストしなければ投げれますが、バスとのやり取りを考えると171Hか173XHの方が安心して使用できます。
基本はジグ竿なのでラバジやテキサス用、特にライトテキサスで使うのがベストだと思います。
琵琶湖のウィードやヘビーカバーで1/2ozクラスのテキサスやラバジを使うなら171Hの方がストレスなく使えます。
まとめ
デメリットの方を多く書いていますが、エクスプライドシリーズからベイトロッドを1本しか選べないと言われた場合、使用できるルアーの範囲が広いMHは選択肢に入る使い勝手が良い、おすすめのロッドです。